平成2年・1990年 清里高原・清泉寮(ペン画)
暗い話題が、世間を浮き立たせ始める
今までの繁栄は、戻る、と信じながら
いたたまれず、癒しを求める
平成3年・1991年 鎌倉文学館(ペン画)
この年、本社内で異動あり、未経験の分野へ
いよいよ、合理化の波が波打ち際まで
平成4年・1992年 国立駅を大学通より遠望(ペン画)
畑違いの仕事にもようやくなじんでくる
合理化の波は、容赦なく押し寄せてくる
せめて、自分の城は、自分で守らなくては
平成5年・1993年 軽井沢・三笠ハウス(ペン画)
NHK教育テレビで「油絵教室入門」が放映され、毎回見るようにしていた
この建物をモチーフにした場面を見て、自分も行く
何と乗せられやすい性格なんだ
後で見た同僚が「ダクトの位置がおかしい」という
どうだっていいじゃない、絵なんだから
気が向くと、10枚くらい、着色した
これが災い? を招くとは・・・
平成6年・1994年 現在は、国立近代美術館工芸館(ペン画)
バブル崩壊の余波は、とどまることなく、押し寄せる
仕事では、打開を模索するため、全国各地を飛び回る
多忙な中にも必死にもがく充実感があった
10枚程度着色した
人によって、着色したものがあることが発覚
言い訳に苦労した
着色は止めにした
時は、羽田内閣から村山内閣へ
この記事へのコメント
チャッピィー
今日の掲載為さった年代は・・賀状の絵に安定感を
強く感じました・・全てが順風満帆で進んだ時期ですかね。
1993年の着色為さった絵は特に素敵ですね・・・
今日も有り難う御座いました・・・朝から素敵な賀状沢山見られて
感謝です・・
よしあき・ギャラリー
おはようございます。
いつも、nice そして 素敵で嬉しくなるコメントをいただき、ありがとうございます。
そうですね、景気が悪い中、気持ちは乗っている時期だったと思います。
さすがに、絵をご覧になって、その感じがご理解いただけるとは、恐れ入ります。
すみません、今朝、チャッピィーさんのページへお邪魔したのですが、nice,
コメント、欄閉じておられますか?
なかなか、タイミングがつかめず、失礼しております。
よしあき・ギャラリー
おはようございます。
nice ありがとうございます。
manamana
色の付いたものもきれいです。
絵の美しさに反して厳しくなるコメント、
絵を描く楽しみがあって、乗り越えてこられたのですね。
skullmania
よしあき・ギャラリー
コメント、追加、ありがとうございます。
色つきをランダムで入れたのですが、たまたま、同僚の中に1枚、当り!
「何であいつに色がついて、俺にはないんだ」、いやそれは・・・。他愛もない話です。以来、公平に。
何か、別のものに集中するものがないと、ストレスの残る、そんな時代でした。
よしあき・ギャラリー
何でも、黙っていられるよりは、言ってくれる関係はありがたいですね。
satoshi_
今ならパソコンで取り込んで印刷するのは簡単ですが、以前は大変なことだったと思います。原画をはがきに印刷していたんですか?
よしあき・ギャラリー
こんにちは。nice ありがとうございます。
よしあき・ギャラリー
こんにちは。
nice & コメント ありがとうございます。
モノクロ原画を印刷し、上から透明水彩で着色していました。
結構、楽しんでやっていました。
enosan
よしあき・ギャラリー
こんにちは。もう、お帰りになったのですか。
nice & コメント ありがとうございます。
幸い、勝手知ったる仲間うちでよかったです。
よしあき・ギャラリー
nice、いただき、ありがとうございます。
絵の経歴を1から4まで見て、それぞれ描き方に工夫されてますね。
時代の流れをしみじみ感じますよ。
つなみ
年賀状をこうして並べていくと、その時々の色々な思い出がたくさんたくさんありますよネ~。絵を描くって心模様も反映されていくのですね。それはやっぱり、魅惑、という一種のトランスかな、って思いましたデス。
よしあき・ギャラリー
おはようございます。
nice & コメント ありがとうございます。
これでは、絵の経歴というより、自分史ですね。こんな筈ではなかったのですが、絵を見ながら書く記事は思い出話となってしまいました。
よしあき・ギャラリー
おはようございます。
nice & コメント ありがとうございます。
そうなんです。こうして、年賀状を透して振り返ってみると、その時々の気持ちが反映されていますね。もっと、客観的な自分の絵の経歴を述べるつもりだったのですが、結果は自分史です。当初の意図とは程遠いものとなっています・・・。
よしあき・ギャラリー
おはようございます。nice、ありがとうございます。
よしあき・ギャラリー
おはようございます。nice ありがとうございます。