晩秋の奈良:6「薬師寺」Ⅲ
薬師寺、東院堂には本尊で国宝の「銅造聖観音菩薩立像」が安置されている。縁側から入り、内陣の厨子の扉は開き偉大な観音像が安置されていた。ただ、残念ながら、どこの内陣同様に薄暗く、細部を鑑賞するには光が不足していた。合掌。
このスケッチは、東京国立博物館に展示されているレプリカを2005年に描いたもの。当然ながら光背までは装備されていない。館内に数多く展示されている仏像の中でも、一際…
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